ブログBlog

インプリメンター長岡のつぶやき

投稿日:2014年01月17日

インプリメンター長岡、第十三回です。

今回は、はまった問題を解決した実用的なお話です。(ただし、ごく一部の人にとってですが)

iOS用アプリを開発中に、iPhone5/iOS6で表示サイズがおかしいという報告がありました。
cocos2d-xを使っているので、表示されるサイズは
pEGLView->setDesignResolutionSize(640.0, 1136.0, kResolutionShowAll);
で自動調整されているはず。
しかもiPhone5/iOS7では正常に表示されているとのこと。
iPhone5/iOS6の実機がなかったため、原因不明ではまっていたのですが、
iPhone5/iOS6の実機を借りることができ、起動時の画面サイズをログ出力してみたところ640×960になっていました。
少し状況は把握できましたが、そこからの解決がわからず、1時間程調査していたところ、
iPhone5/iOS6ではスプラッシュ画像に640×1136のものを設定してやらないと640×1136で表示されないとの情報を発見。
スプラッシュ画像を正しく設定したところ、正常に表示されました。
状況的に似たような事が起こるケースは少ないかもしれませんが、同じようなところではまった人のお役に立てれば幸いです。

先週お伝えした神経衰弱ゲーム、徐々に完成に近づいていっています。
タイトルは「きゅーてぃ絵合わせ」です。
そう遠くない内に公開できるかと思いますので楽しみにお待ちください。

PAGE TOP