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ピロリ治療とデザインとハイルマニ

投稿日:2016年09月09日

こんにちは、サカです。
いよいよパラリンピックが開幕しましたね。
いろいろと議論もありましたが各選手の活躍が楽しみですね。

ところで先日人間ドックでピロリ菌(正式名:ヘリコバクター・ピロリ)が
見つかったので投薬治療を始めました。

下の写真はL21ヨーグルトとピロリ菌の薬です。
御覧の通り1日分が1枚のシートにパッケージされており、赤色の上半分が
朝の分、青色の下半分が晩の分で、1回3種類の薬でそのうち1種類のみ3個で
(どうもその3個がピロリ除菌薬本体らしいです)合計5個を毎日朝と晩の2回、
1週間(7日間)で飲み切ります。
ちょうど飲み始めたのは9/2(土)なので本日(9/9)の晩で終了という事になります。
その後4週間空けてから再度ピロリ菌の検査をして、いなければ無事除菌成功、
まだいたら再度治療という事になります。

さあ、どうなることでしょうか?L21ヨーグルトのL21も胃酸に強い乳酸菌
らしく、これを食べると除菌率が上がるらしく、それだけでもピロリが減った
という報告もあるそうです。

さてこの治療薬ですが、この紙パッケージで1日分が朝と晩で色分けされて
おり、とても分かりやすくなっています。やはり普段飲み続けるような薬と
違って1週間忘れずに飲み続けなければならない(除菌に失敗する事もある)
ので、このような工夫がされているのだと思います。
これも薬を飲んでもらうためのデザインと言えるのではないでしょうか?

まあ、コスト高になるかもしれませんが。

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調べるとピロリ菌以外にもヘリコバクター・ハイルマニという菌が1987年に
胃粘膜組織中に「ピロリ菌ではない螺旋菌」として発見されたそうです。
これはピロリ菌の検査でも発見されないのでピロリを除菌しても胃の調子が
悪い人はこれがいる場合があるそうで、まだまだ診断法が確立されていない
そうです。
ピロリ菌は霊長類にしかいないそうですが、これはイヌ、ネコなどにもいる
そうで、ペット経由で感染する場合があるそうです。
ペットを飼っている方は気を付けましょうね。

ではまた。

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