ブログBlog

UIデザイン、iOSとクマをゲット2!

投稿日:2016年11月18日

こんにちは、サカです。
最近寒くなってきましたね。朝だけは手袋をして通勤していいます。
でも電車に乗る頃には外しています。職場に着いた頃には逆に暖房で暑いです。
皆さんはどうでしょうか?

本日は常駐先のお客様の会社の創立記念日でお休みでした。おかげ様でゆっくりできました。

そのお客様のところの仕事で聞いたのですが、最近の画面UIデザインでは、
フラットデザインの次としていよいよこれからはマテリアルデザインが主流になってきそうとの事です。
マテリアルデザインのガイドライン
https://material.google.com/jp/

以前iOS等もそうでしたが、以前は「スキューモフィズム」がUIデザインの主流でした。
私がUIデザインに関わり始めた25年ぐらい前の黎明期から、それが目標でもありました。
いかにリアルに近づけてわかりやすくリッチな表現にするかに苦心していました。
そのためにはUI表示のためハードウェアスペックを上げてもらえるかが重要でした。
特にUIのアフォーダンスを上げるためには最も有効で直接的な手法でした。
昔はシンプルなデザインはむしろこのハード的、ソフト的な弱点を補うためにやっている
ところもありました。それがここ最近ではハードや技術は2Dに関してはほぼ最高点に達し
PC等でもスペックを比較する意味があまりなくなってきました。

それから現在の主流はやはりまだフラットデザインでしょうか?
iOSでもiOS7からフラットデザインになりました。
フラットデザインは装飾性をできるだけ抑えたシンプルで平面的なデザインです。
最近では生まれた時からパソコンやゲーム、携帯、スマホがある世界なので現実の
メタファーを使わなくても、記号的なものでも理解されやすくなってきたせいもあるでしょう。
しかしフラットデザインの行き過ぎたシンプルさにもデメリットがありました。
デザインが単なるテキストラベルの囲みを強調さえるためのものか、アイコンなのか
ボタンなのか区別がつかないものがあったりします。
ボタンでなく単なるアイコンをクリックまたはタッチさせるUIもあります。
本来アイコンはシンボルなのでアイコンと操作のキーとは同じ意味ではないですが、
あえて説明するならアイコンのシンボルの形をしたボタンという事でしょうか?
それともアイコンをオブジェクトそのものとして表現しているのかもしれません。
でもその同じUIの世界の中に普通のボタンでないアイコンが使われると、どっちが
キーで、どっちがそうでないかやはり区別がつかず混乱させられます。

それらへの揺り返しとでもいえるのが「マテリアルデザイン」です。
こちらも装飾性の少ないシンプルなものなのですが、光、影、奥行き等立体的な
メタファー等を用いてUIへの手掛かりをフラットより多く提供しています。
また非現実的な物理法則に反するようなデザインやアニメーション等を禁じています。
でもまだまだその度合いをどの程度にするのかは各デザイナーや製品デザインの
匙加減次第なので難しいところです。またそれらある一定の割合の品質に保つ
ことは難しいでしょう。あまり過剰にすると昔に戻ってしまいますし、少ないと
フラットデザインに多少影を付けた程度になってしまします。なのでまだまだ
手軽に利用できるマテリアルデザインのデザインテンプレートも少ないのが現状です。
やるとしたら自分たちで全てデザインを構築するぐらいでないといけないのかも
しれません。逆に言うと今このチャンスにそのようなテンプレートをオープンに
作ると脚光をあびることができるのかもしれません。

先日、私のiPhoneのメールアプリ等がだんだん少し過去のメールがやっと届いたり
おかしな挙動を見せ始めていたのですが、ついに送信済みデータのほとんどが消滅して
しまい、いつも送信メールのテンプレートに使っていたものがなくなってしまい
大変悔しい思いをしました。まあ受信データが消えるよりましですが、それが
POPのメールアカウントだったのでiPhone上で消えたということはもうどうやっても
取り戻すことができないという事です。IMAPなら見えなくなっただけで、まだサーバー
に残っている可能性もあるかもしれなかったですが。
その時iOSは9でしたので、以前からバージョンアップの通知が頻繁に出ていたので
これを機会にiOS10にする事にしました。

最初Macに接続してバージョンアップした方が確実で早いとの事で、Macにバックアップ
を取ってからする事にしたのですが、バックアップするHDの空きが少ないとメッセージ
が表示されできません。最近iPhoneは大容量メモリになってきたんのでバックアップにも
結構容量をくいます。ですのでまずはMacのHDの整理から始めて、やっと空きをつくり
バックアップをして、さあアップデート開始と始めたのですが、「アップデートのデータを
ダウンロードしています」と表示されてなかなか進みません。
しかもよく見たらiPhoneには既に何回か通知があるうちにバージョンアップ用OSデータ
は既にダウンロードされていてインストールできるようになっていました。
なので、Macからアップデートするのは諦めてiPhone上でアップデートをしました。
ただ無事アップデートができた後もMacにつないでiTunesを起動すると最新の
OSアップデートがありますが、アップデートしますかとメッセージがでました。
iTunesは正しくiPhoneの状態をチェックしていないのでしょうか?それともダウンロード
途中でやめたせいかも。とにかくどこかおかしいです。バグでしょうか。

iOS10になってタッチIDでロック解除する方法が変わったのはいろいろな記事で
情報は知っていたのですが、そんなに違和感はありませんでした。
しかし気になっているのは画面上部に表示される通知バナーが目立つ少し大きな
ものになったので、時々他の表示や操作の邪魔になることです。メール等結構画面
上部で操作したり、表示を見たりする部分が多いので、そのタイミングでバナーが
でると結構邪魔です。上にフリックして消せばいいのですが、場合によってはタッチ
と判断されその通知元アプリに切り替わってしまうこともあります。一番悔しいのは
上部の操作でタッチしようとした瞬間直前にバナーが出て、タッチするつもりではなかった
バナーをタッチしてしまう時です。仕方がないのでしょうが、とても腹が立ちます。
まるで機械に操作を邪魔されているような気がします。

あと気になったのはメールアプリの本文表示で次のメールよ前のメールの切り替えの
矢印です。ページめくりの感覚で、メールの一覧は上下に上に行くほど新しいメール
下に行くほど過去のメールなので上下矢印が感覚にあっていたのですが、iOS10でなぜか
右左矢印に変わってしましました。なぜなのでしょうか?非常に違和感があります。
特に日本では英語のように左から右の並び方だけでなく、戦前は逆向きでしたし、
縦書きは未だに右から左の順ですし、雑誌等は縦書きでなくても見開きの右から表紙
で左へ進んでいくものが多いです。参考書等は逆ですが、小説や漫画等縦書きのものは
同じく右から左です。なので他の手掛かりとなる情報が少ないと横方向はどちらの向きが
正順か逆順なのか判断できません。今回iOS10のメールでは右矢印が新しいメールで
左が過去のメールへ切り替わるようになりました。現在は体では違和感を感じつつ、頭で
英語と同じ左から右と考えながら操作をしていいます。
メールボックス一覧から各メールボックスのメール一覧へ移動し、メール一覧から
各メールに移動するような階層の移動にも左右矢印を使っているのでなお混乱しやすい
です。上下から左右へ変更する必要はあったのでしょうか?何か大きな理由でも
あるのでしょうか?私にはUIの改悪にしか思えません。
このような事はiOSに限らずMacOSでも以前のUIの方が便利でわかりやすかったのに
と思える部分もいくつかあります。AppleのUIデザインも昔ほど洗練されたものでは
なくなってきている気もします。
それとフラットデザインやマテリアルデザイン等これからどうなっていくのでしょうか?
楽しみでもあり不安でもあります。

さて話は変わって下記の写真ですが、前回に引き続き今度もまたローソンのスタンプが
30個たまって、リラックマのみそ汁おわんをゲットしました。
さらに今の常駐先のお客様への通勤途中にちょうどローソンがあって毎朝昼食用の
パン、サンドイッチ等を買っていて、それらについているシールを集めているところです。
40枚集めると今度はリラックマのおかず皿がもらえます。以前のおちゃわんや今回の
おわんに補助券5枚がついているので実際には35枚集めれば終了です。
既にだいぶたまっており、あと10枚弱で達成できそうです。
1ヶ月に10日ローソンに行くとまた別の5枚分補助券がもらえるようなのですが11月分
は12/6から補助券引き換えのようで、もう10日行っているのにもらえないし
おかず皿引き換えは12/12までなので、それより前に集め終わりそうです。
なのでその補助券はあまってしまうかもしれません。(既におちゃわんとおわんの
補助券はどちらかの1枚しかつかえなので、これも1枚あまっています。)
それとももう一枚おかず皿に挑戦してもようかな。

ちなみに今回のおわんはおちゃわんと違って陶器製ではなくメラミン樹脂製でした。
ではまた。

PAGE TOP