投稿日：2017年03月28日

帰山です。

少し前ですが「ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-」という映画を観てきました。
ソードアートオンラインとは元々ウェブ小説がアニメ化してヒットしたシリーズ作なのですが、一言でいえばオンラインゲームを舞台とした作品です。

映画の内容としては、AR（拡張現実）ゲームをテーマにしたものです。
ARゲームと言えばポケモンGOが有名です。
この映画ではポケモンGOをさらにリアルに、スマホ越しでは無く、モンスターが実際に現実に現れたようなグラフィックと戦えるようなゲームが描かれています。
それに加えてAIのディープラーニングやらドローンを使って電池を遠隔的に充電したりといったことやら、そういった今話題の単語がたくさん出てきています。

AR技術はまだまだ発展中ですが、それがもっと実用的になったらどのような日常世界になるのか、といったことをアニメですがリアルに描いているので面白かったです。

ポケモンGOが公開されたのは去年の夏ごろ、AI技術の発展がニュースなどで取り扱われたのも同じくらいの時期ですが、映画を一本作るにはどんなに早くとも一年以上はかかると思いますので、それを思うと脚本を書いた原作者はポケモンGOなどの拡張現実ブームをある程度見越していたのではないかと思います。

SFというのは遠い未来を描いたものも面白いですが、数年後の未来を描いた物も、それはそれで面白いです。

この映画、内閣サイバーセキュリティセンターというものとタイアップを行っているそうです、「サイバーセキュリティ月間」の告知なのだとか。
駅などにも貼ってあったので、知っている方はタイアップポスターを見た方もいるかと思いますが、そう言った部分でも少し話題になっているようです。

また、今回この映画で初めて4DXを体験したのですが、すごかったです。
映画の中で巨大なモンスターとプレイヤーが剣で斬り合うようなシーンがあるのですが、とにかく迫力が数倍増しで、4DXにしてよかったとしみじみ思いました。