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コオニタビラコ
投稿日:2017年05月23日
こんばんは、中川です。
少し前にお花見をしたばかりと思っていたのに、もうすっかり暑くなりましたね。
私は、温かくなって花が咲き始めると、よく「コオニタビラコ」のことを思い出します。
「コオニタビラコ」は、キク科の花で、黄色くて小さなかわいい花を咲かせます。
葉っぱが放射状に広がる様子から「ホトケノザ」とも呼ばれ、「春の七草」の1つにも数えられています。
ちなみに、シソ科にも「ホトケノザ」と呼ばれる花がありますが、「コオニタビラコ」は別の花です。
「コオニタビラコ」の何が好きかというと、その名前です。
漢字にすると「小鬼田平子」。
まず「タビラコ」という花があり、同種でそれより大きな「“オニ”タビラコ」という花があります。
そして、「オニタビラコより小さいタビラコ」ということで、「“コオニ”タビラコ」がいるわけです。
タビラコより大きな“オニ”タビラコよりも小さい“コオニ”タビラコ。
何ともややこしくて楽しいです。
自分もコーディングをしているとき、変数名や関数名などをどう命名するかで悩んでしまうことがありますが、これに関してはややこしいと困るだけなので、できるだけ誰が見ても分かりやすい名前をつけたいものだなと思います。
写真は、コオニタビラコです。