投稿日：2018年03月08日

帰山です

最近のアニメを観ていまして、グルメ要素や食べ物の要素が入った作品が割と多いと感じます。
「たくのみ。」「だがしかし」というアニメは連続放送ですが、どちらも食べ物がテーマのアニメです。
「たくのみ。」はまさに宅飲みがテーマで、家で色々な種類のお酒を飲んだり、おつまみだったり、といった話がメインです。
「だがしかし」は駄菓子の魅力を、商品の開発秘話や、面白い食べ方など様々な角度から紹介するアニメです。
後は「ラーメン大好き小泉さん」「衛宮さんちの今日のごはん」などもあります。
趣は少し違いますが「ゆるキャン△」は冬の寒い季節に、色々な絶景のキャンプ場で女子高生がひたすらキャンプをするという話です。
その中で鍋やべーべキューといったキャンプご飯を作るのですが、こちらもなかなか凝った描写で描かれています。
寒い中キャンプをする、というのはなかなかハードルが高いですが、こういったアニメを観ると、あえて寒い中キャンプをして、温かいご飯を作り食べてあったまる魅力、というものが伝わってきます。

こうやって見ると、食べ物がテーマと言ってもといっても、料理バトル漫画のような激しいものや、至高の高級食材を使った美食を追及するような内容ではなく、ありふれたご飯を如何においしく食べるかといった内容がほとんどです。
食というものは誰にとっても必要で、当たり前のものですが、なかなか奥が深く、どんなものでもいくらでも掘り下げられるものなのだと思います。
お酒や駄菓子、というありふれたものの中にも魅力を見出し、伝えていくというコンテンツ力、というのは面白いと思います。

そう思うと、コンビニ弁当、といった一見無機質なものでも、予備知識や見方を変えれば、いくらでも楽しみながらおいしく食べられるのではないでしょうか。
自分も、他の人が見落としていしまうようなものの魅力を見出していく力、新鮮な気持ち、というのは常に意識していきたいです。