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またまたAIスピーカー?回目
投稿日:2018年05月18日
こんにちは、サカです。
今回もまたまたAIスピーカーのお話です。
最近ではAmazon EchoとGoogle Homeがある生活が当たり前に
なってきたのですが、気になる点もいくつかあります。
色々な命令をする時、その命令を実行してしまってから「はい」
とか「わかりました」と答えるのです。つまり、「Alexa、テレビ
を付けて!」と命令すると、だまってテレビの電源をオンにしてから
「わかりました」と答えるのです。もう実行した後なのに「わかり
ました」というのは何か違和感があります。また、操作によっては
返事すらせずだまって実行するものもあります。
それから、なぜかEchoだと「今日は何日?」と聞いた時に、
「2018年5月18日です」と普通に日付を教えてくれるのに、
Google Homeに聞くと「19XX年の5月18日は~」と話し
始め、「今日は何の日?」と聞いた時と同じの、その同じ日に
起きた出来事や蘊蓄等を話すのです。
それに、ときどき全く反応しない時も!
一番よく使っているのは目覚まし用のアラームなのですが、
やはり起きた時は必ず時間が気になるので「今何時?」って
よく聞くのですが、できればアラームの時に時間も教えてくれると
便利なのですが、それぐらいのカスタマイズもできません。
それどころかアラームの音楽を変更する事もできません。
本当にこれらをAIと言ってよいのでしょうか?
どうも最近のAIというのは近年のCPUパワーの向上やメモリ
等のリソースの容量拡大等のハードウェアの性能アップやネット
やクラウド等のインフラによる分散処理等によって昔と比べて、
大量のデータを高速に処理できるようになっただけなのでは?
と思ったりします。音声認識にしても大量のサンプリングした
音声データと高速に比較検索できるようになっただけかもしれないし
ディープラーニングにしてもインフラから簡単に大量の情報を
収集できるようになり、メモリやストレージの拡大で大量に蓄積
しておけるようになり、大量のデータを高速に処理できるように
なっただけかもしれません。
目的が実現できれば問題ないという事なのでしょうか?
実際どうなでしょうね?
どうも、決まった聞き方をしないと何も答えてくれない堅物を
相手にしているような気がします。
ではまた。