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資格の話 『HTML5プロフェッショナル認定試験』

投稿日:2019年01月22日

岡本です。

先日『HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1』を受験し、無事合格しました。

目標に掲げ着手してからの、総勉強時間は80時間程でした。
ただし業務多忙により、2か月ほど一旦学習を取りやめていた時期がありますので、
実質60時間程で合格できていたことと思います。
もし当資格にご興味を持たれた方は、『レスポンシブWEBサイトの制作経験がある前提で』60時間の学習を目安にすると良いと思います。

中々に難しい試験でした。範囲の広さもさることながら出題傾向がシビアです。
テスト方式は選択式ですが、「正しいものを全て選択せよ」や「間違っているものを全て選択せよ」等、
偶然の正解に頼っていては確実に合格できない試験になっていました。
内容についても普段あまり見ない(使わない)ようなタグや属性、CSSプロパティについても深い部分まで問われます。
また、HTML/CSS以外にも様々なAPIやWEBの基礎知識についての問題が多く、
WEBサイト制作が得意でもこちらの部分をしっかり学習しないと合格はできないと思います。

私が行っていた勉強法ですが、
1.書籍を熟読し、単語と一言コメントのみをまとめたノートを作る
2.問題集や模擬試験を解き、正誤に関わらず解説を要約して書く
3.間違えた箇所を演習の度に単語ノートに追記していく
というようなことを行っておりました。

ノートに単語と一言コメントのみを書くのは、ノートに時間を割くことを極力減らすためです。
エビングハウスの忘却曲線という法則があり、人の記憶は1日で5割、1週間で7割ほど勉強したことを忘れるそうです。
このため勉強において重要なのは、学習範囲の端から端までインプットする反復のサイクルを速めていくことと考えています。
自身の頭の中で要約し、シンプルな言葉で概要をアウトプットする。その時その内容をしっかり理解した、という記録のみを残します。
また、後日その単語帖を見返した時に『その理解した時の記憶と過程を思い出せるか』を重要視していました。
問題集や模擬試験の解説は全問ノートに記述します。
これも『その問題を回答した時に何を考え何を思い、何故正解できたか、何故間違えたか』という記憶を記録に残し、
現時点での強みと弱みを『見える化』する、というようなことを行っておりました。

今後も、実質JavaScriptの資格とも言える認定試験レベル2にもチャレンジし、
フロントエンドに長けており尚且つバックエンドもこなせる、そんな人材を目指していきたいと思います。

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