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スーパーの総菜コーナーの配置

投稿日:2019年05月17日

帰山です

使い易さを考慮した新しい発想の特別なデザインと、以前からある使い慣れたデザインと、どちらも良さがあり面白いと思います。

今の職場の近くにスーパーがあり、お昼にたまに買い物に行きます。
スーパーは、コンビニよりも少し安く、品ぞろえも良いのでとても助かります。
大阪の中心地で、周りがオフィス街ということもあり、サラリーマン向けのスーパーなのかと思う部分があります。
スーパーは、入り口から入ると普通最初に野菜などを置いた青果コーナーがあります。また入り口からのルートの最後のほうに総菜コーナーがあるのが、良くある形です。
ですが、そのスーパーはいきなり総菜コーナーがあり、その後ろに野菜などのコーナーが配置されています。
お昼や、仕事あがりにサラリーマンが立ち寄り、総菜を買っていくのに分かりやすい配置なのかと思います。

UIという意味で、スーパーの売り場の配置も、心理学など科学的に考慮された配置などの工夫をしている店もあるようで、そういった違いも面白いと思います。
初めてのスーパーに行くと、大概どこに何があるのか分からず困ることも多いですが。

また、少し前にLINEのアプリの更新があり、UIが修正されました。
今まで「ともだち」となっていたボタンが「ホーム」ボタンに変更されるなど、それなりに変更されているようです。
最初はメッセージを送るだけのシンプルなアプリでしたが、様々な機能が増えたため、コンテンツの整理を行い、デザインとしてかなり考えられた結果、今回の配置換えの修正があったのだと思います。
ですが、今までの機能の配置と違い、分かりにくい、という意見も出ているようです。

アプリであれ、スーパーであれ、コンテンツを整理する、環境や状況によって一番合理的な形に変更させる、ということはデザインという意味で大事ですが。使い慣れた形を、そのまま残しておく、ということも長く使ってきたユーザーとして考えれば大事です。

スーパーに入れば最初に野菜コーナーがあれば、他のコーナーもだいたい予想が付き、あまり迷いませんが。お昼にスーパーを訪れる自分としては確かにいきなり総菜コーナーがあったほうが助かりますし、お店の回転も速くなります。

どちらを優先すればいいのか、それぞれで判断するしかありませんが、難しいと思います。

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