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ネット上のコンテンツの保管

投稿日:2019年10月16日

帰山です

配信が終了したゲームのシナリオを文化資産として保存、公開する、というプロジェクトが少し前にニュースになっていました。

ゲームに限らず、デジタル媒体のコンテンツは、サービスが終了したりデータが削除されると二度と見ることが出来ません。
紙媒体等であれば、数十年、数百年持ちます。江戸時代の絵画や書物は今でもありますし、さらに古い時代の物も、大切に保管されていたら残っています。

そういう目線で見ると、ネット上では情報が溢れていますが、イラストや動画や音楽など、数百年後には芸術作品として扱われそうな物も、保存されずにどんどん消えていってしまっているのではないかと心配になります。
数年前ならともかく、10年前のネットの動画や記事、というものはリンクが切れていたりなどしてもう見れないということがほとんどです。

インターネットアーカイブ、という団体が過去の850億ものウェブサイトを保管して公開していたりもします。
そういった情報を保管していくような事業、というものは今後重要視されてくるのではないかと思います。

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