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インテル入ってない!
こんにちはサカです。
皆様、お元気ですか?
先日AppleのWWDC(Worldwide Developers Conference:世界開発者会議)が開催されました。
元々開発者向けのイベントなので必ずしも新しい商品やハードの発表があるわけではないのですが、それまで色々と予想されていた新しいハードの発表は今回は何もありませんでした。
しかし今回重大な発表がありました。それはMacの「Apple Silicon」への移行です。
今後2年間をかけてMacのCPUがIntelから「Apple Silicon」つまりiPhoneやiPadと同じARMベースのApple自社設計によるいわゆるAチップに変わります。最終的にはIntelチップのMacは発売されなくなります。
「インテル入ってる!」から「インテル入ってない!」になるわけです。
まあ、今時はiPodやiPhoneからのAppleユーザーの方たちが多いので、どのように感じられるかわかりませんが、それ以前からのユーザーとしては、「またやるのか!!」という思いで、期待は少しだけで、後は嫌な予感半分、また何かと苦労させられるのだろうなという気持ち半分と言ったところです。
Macは今まで何かと大きな変更の多いコンピューターでした。
今までCPUはモトローラの68系からPowerPCへの移行、次にPowerPCからIntel
への移行を経験してきました。途中にClassic Mac OS(当時はMacOSとかSystem)
からMacOS(MacOS X、OSX)へというOSの変更もありました。
今度はOSもmacOS 11.0 Big SurとOS Xだったので10系だったのが11となるそうです。
現在私は仕事にも使っているのが以前にSSDの交換を紹介したMacBook Air Early
2015で、もちろんCPUはIntel製です。
ちょうど弊社に転職する前後に購入したもので、それまでデザイナーとして、それ
なりのスペック(特にグラフィックチップがCPU内蔵ではなく専用チップのもの)を
重視したものでしたが、プログラマーへの転職という事で持ち運びを重視して考えを
変えたものでした。(その前はMacBookPro 15インチ)
特に仕事用にも使う機能として重要視していたのはWindowsの利用を可能とする
BootCampでした。最近は忙しくてWindowsでの使用の方が多いくらいです。
そして「Apple Silicon」ではBootCampはサポートされないそうです。
そこでどうすればよいか対策を検討中です。長くなるので詳細は次回に書くことにします。
皆さんは今回のWWDCについてどう思いましたか?
それよりiPhone12の販売が遅れるかどうかの方が心配でしょうか?
それではまた!