投稿日：2020年10月29日 トピックス

帰山です

「面白い話の法則」の話を最近本で読みました。

あくまでその法則の一部ですが

・誰でも共感できるネタであること
・こうだろうと思わせておいてからのミスリード的なフリオチがあること

がある話は面白いそうです。

最近流行っている「鬼滅の刃」でいえば。
話の根幹は兄妹、つまり家族がテーマになっています。
家族を助けたい、という要素は誰でも共感できる原始的な気持ちなので、より多くの人の心に刺さる、ということでしょう。

フリオチ、つまり予想外の展開、という意味では。
「鬼滅」というのタイトルは、主人公が悪い鬼を退治する話かと連想しますが。
実際は妹が鬼になってしまう、という予想外の展開から話が動き出します。

後付けかもしれませんが、ヒットした作品というのはそういった法則にあてはまるのでしょう。
もちろん法則にあてはまっていても、ヒットしない作品のほうが大多数ですが。

家族ネタや学校ネタ、など誰でも共感できるネタは、芸人なども意図的によく使うそうです。
皆さんも話のネタに困った時は、ぜひ使ってみてください。