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AWSの概要
投稿日:2021年03月04日 テクノロジー
こんにちは、江宮です。 自分の部屋がないのでいつも子供部屋で学習しています。 週末は幼児二人の絶え間ない騒音で大変集中しずらいので、完全無音環境が欲しいです。 そんな事を思いながら今日はブログを書いているのですが、来年度はAWSの学習を開始予定です。 世間のITインフラはオンプレミス(自社内でサーバーやソフトの保有・運用)からクラウドに急速移行中で、AWSの需要も急増中ですね。 自分のスキルセットを世間の需要に合わせるべくAWSが選択肢に入ったわけですが、一からの学習なので今日はまず概要把握してみたいと思います。AWSとは
AWSとはAmazon Web Servicesの略で、元は自社サイトであるAmazon.comの社内システムだったものが2006年に公開されて現在も進化し続けています。 AWSはそれらのサービスの総称で、そのサービス数は200近くにもなるそうです。 ユーザー企業はそれらの中から適宜選択利用することによって、自社のWebサービスのコスト削減や作業効率化を実現することが可能になります。 オンプレミスと比較した特徴としては、低コスト、導入スピード、従量課金制などです。 また、競合するサービスとしてマイクロソフトのAzureやGoogleのGCPなどがありますが、AWSのシェアは群を抜いています。 以下、代表的なサービスを列挙させていただきます。代表的サービス
- Amazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)
AWSで最も有名なサービスで、仮想レンタルサーバーです。
弾力的(Elastic)な利用料の変更が可能で、広告を打ったときなど突然のアクセス増加にも対応可能です。 - Amazon EBS(Elastic Block Store)
データを保存するストレッジ機能を有します。
永続的にデータを保存したい場合はEC2とセットで使用するのが基本です。 - Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)
静的ファイルの保存庫機能を有するストレッジサービスです。
容量制限がないので主にバックアップなどの用途で使用されます。
個人的には以前こちらに画像の保存を試みたことがありましたが、接続できず諦めたことがあります。 - Amazon RDS(Amazon Relational Database Service)
RDB(リレーショナルデータベース)の運用サービスです。
DBのセットアップからバックアップ、スケールアップなどコストがかかる作業をサービスとして提供しています。 - Amazon Lambda
プログラムの開発・実行するために必要な環境をセットで提供してくれます。
サーバーの構築や運用保守のコストが大幅に削減されます。