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Windowsアップデート中に電源を切ったら
投稿日:2021年05月31日 テクノロジー
こんにちは。蔦谷です。 本日は、Windowsアップデート中の危険なことを紹介したいと思います。 Windowsアップデートがフリーズした場合、マシンがインストールを完了しないか、 通常ではあり得ないほど長い時間がかかってしまうか、どちらかの状況に陥っています。 そのようにフリーズしたときにユーザーが直感的に考えるのは、 「コンピューターの電源をオフにしてやり直す」ことでしょう。 この場合、次にコンピューターを立ち上げた時には、以下の2つのうちどちらかの現象が起きるはずです。 1.CBSが役割を果たし、いつもと同じようにWindowsが起動する。 2.Windowsがクラッシュして起動できない、あるいはブルースクリーンエラー(英語では「Blue Screen of Death:BSOD」と呼ばれます)になる。 Windowsが適切に機能するためには、主要なOSファイルが必要です。 これらのファイルが存在しない、あるいはアップデートのインストール中に壊れてしまった場合は、CBSは役に立ちません。 CBSも、このようなWindowsの主要なファイルがなければ機能しないからです。 Windowsがアップデートをインストールしている最中には、決してコンピューターの電源を切ってはいけない、というのが結論です。