投稿日：2021年11月17日 テクノロジー ビジネス

こんにちは。蔦谷です。
本日は最近業務で使用している電気事業会計規則の一部、除却仮勘定について記載したいと思います。

除却仮勘定とは簡易的に説明すると建設仮勘定の類義語で除却意思決定(竣工)から除却完了まで対象資産を除却仮勘定(資産)へ振り替えます。

一般企業の会計の場合、実際の除却直前まで減価償却は継続するのに対し、
電気事業では、除却の意思決定時の事業年度期首で減価償却停止します。

電気事業の場合、除却にも長い期間が必要だったり、工事負担金という概念があったりと少し処理が特殊になるようです。