ブログBlog
行動心理学とは
こんにちは。牧田です
皆さんは、行動心理学という学問をご存じですか。
行動心理学は、アメリカの臨床心理学者「ジョン・ブレイザー博士」が数千人を対象に調査を行い、「しぐさ」などから「本音」がわかることを科学的に証明した学問です。身近な分析の例だと座っているときの脚の組み方や飲食店での席の選び方などが上げられます。
行動心理学は、日常生活だけではなく仕事やマーケティングにも活用されています。
一例として今日は「ザイオンス効果」というものを紹介します。
これは、「単純接触効果」とも呼ばれている心理学のひとつです。同じ情報に何度も接触するうちに好感を持ち、好印象に変化する現象です。「ザイオンス効果」は主にダイレクトメールやSNSの広告など、1人に対して多方面からアプローチする際に効果を発揮します。使用目的などは、ブランドや商品のイメージ向上が挙げられます。ただし、「ザイオンス効果」が得られる回数には上限があり、上限は10回とされています。それ以上、接触しても効果が上がらなかった場合は使用に注意が必要です。
行動心理学は心理テストなど、コミュニケーションの参考などにも利用される事が多いです。全てが絶対に当てはまる訳ではありませんが、大勢の人が統計を撮り、研究している学問なので何か問題があった際にこういった方向から分析する事も大事かもしれませんね。