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建設的批判と愚痴の違い

投稿日:2022年11月30日 ライフスタイル

帰山です

理不尽なことがあった時、文句を言いたくなりますが、反論は大きくは建設的批判と愚痴の2つに分かれます。

建設的批判は改善を試みるための反論で、愚痴は不備を指摘するだけの反論です。

常に建設的批判であるべきだと思いますが、自然と愚痴を言ってしまっていることは多々あると思います。
スポーツを観ていて、応援しているチームが負けた時の野次は、害はありませんが愚痴のようなものです。

代わって、建設的批判は、言った後に誰かに改善を任せるのではなく、自分自身で責任をもって行動を起こしていく、ということにも繋げていくべきです。
世の中には「正論」はたくさんありますが、正論を言うだけで自分で実行しようとしないのは、これまた建設的とは言えません。
実現不可能な正論はいくらでもありますが、それを押し付けることも同じです。

また、優先度をはき違えている反論も、それが正しくても、逆に周囲を混乱させることがあります。
嵐の日に田んぼを見に行って、災害に巻き込まれるようなことですが。自分で気が付かずに優先度を見失うことは非常によくあります。

もちろん、愚痴を言ってガス抜きをすることも大切ですが。
批判を行う時は、常に下記の事を問うていくべきだと思います。

・現実的に改善までの道筋を進めることが出来るか
・周囲の人の気持ちを考え、他人の為になることか
・今すぐにやるべきことか、優先度を間違えていないか
・批判の為の批判、感情的な批判になっていないか

自分でも、出来ていないと思うことが多々ありますし、社会の中で色々なものを見ていても、上記にそぐわない批判はたくさんあるなと感じますので、気を付けていきたいです。

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