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エイプリルフール

投稿日:2023年04月04日 トピックス

こんにちは。牧田です

最近は厚着をしていると暑さを感じるくらい暖かくなりましたね。
桜も葉桜になりつつ、新緑の季節の気配を感じます。

先週4月1日はエイプリルフールでした。私は、その日は特に知人に会う事が無かったので嘘はついませんでしたが皆さんはどうでしたか。

エイプリルフールの起源はイングランド発祥説、フランス発祥説、インド発祥説などあるそうですが、実はどれも仮説の域を出ず、未だに不明らしいです。

そんな中今日は、エイプリルフールに世間を騒がせたとある嘘を紹介します。

その昔、ヨーロッパでは3/25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが1564年にフランスのシャルル九世が1月1日を新年とする暦を採用した。 これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。 しかし、シャルル九世はこの事態に対して非常に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑してしまう。 処刑された人々の中には、まだ13歳だった少女までもが含まれていた。 フランスの人々はこの事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。これがエイプリルフールの始まりである。 そして13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、1564年から13年ごとに「嘘の嘘の新年」を祝い、その日を一日中全く嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれた。 その後エイプリルフールは世界中に広まり、ポピュラーとなったが、「嘘の嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていった。  

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(「嘘の嘘の新年」の記事より)

上記の記事がWikipediaに2006年4月1日(いったん削除され同月15日に再び投稿された)から2019年3月29日にかけて「逆エイプリルフール」という行事の起源として記載され続けていました。
しかし、実はこの話自体が2006年のエイプリルフールに書き込こまれた嘘の話だったらしく13年間もの長い間、正しい情報として人々に信じられていました。

エイプリルフールに関する情報事態が嘘だったというのは何だか不思議な感じがする話です。

しかし、最近は、AIの画像生成で写真の様な写実的な画像の製作やAIチャットから間違った情報が出てきてしまう事もあるので、いろいろ考えさせられる話だとも思いました。

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