ブログBlog

ポイント集め

投稿日:2024年05月13日 テクノロジー トピックス ライフスタイル

こんにちはサカタです。
いつになっても季節外れの気温で暑くなったり、寒くなったり、1日の中で温暖差があったりしてなかなか大変な毎日ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、私は以前から色々な支払いにApple Watch上の電子マネー等を使用しています。
そのため財布を開いたり、小銭を使ったりする事が随分減り楽になりました。

しかし先日、地元のH電鉄の駅ビルにあるドーナツチェーン店Mでドーナツを買いました。
精算時、まずスマホでそのドーナツ店のアプリを起動して会員番号を表示させてスキャン。これでスタンプが記録され、たまるとクーポンがもらえます。
次にDカードか楽天カードをスキャンするとそちらのポイントもたまります。
それからH電鉄の駅ビル内の店舗なので、H電鉄や百貨店グループのポイントカードをスキャンして、更にこちらのポイントもたまります。
そして最後にApple Watchのウォレットから精算したい電子マネーを選んで(この時はiDでした)タッチして精算完了です。

Apple Watchでタッチして精算できても、結局スマホアプリや財布からカードを出す必要があり、まあまあ煩雑な手順が必要です。

ただ、これでもセルフレジではなく有人レジでの精算です。
これで最近のスーパーのようにセルフレジなら、もっと操作が必要です。
でも各社ポイントでの囲い込みを狙っているためこうなっているようですね。
まあ、昔の紙のポイントカードにスタンプの時代と比べると楽にはなっているのでしょうが、それでもまだ、なんとか簡単にならないものでしょうか?

Amazonが開発した「Just Walk Out」(ただ歩いて出るだけ)技術のようになると無人店舗で商品を持ち出すだけで自動精算され操作は何もいらなくなりそうですが、 最近は「Just Walk Out」は廃止され、「Dash Cart」というスマートカートに選んだ商品を入れる方式に置き換えられているそうです。
それでも清算方法やポイントが複数あれば結局エンドユーザーが選択する操作は最低限必要になりますね。

そう思えば、批判の多いマイナカードも一つのマイナンバーで複数の用途に紐付けて、一つのカードのみで色々とできる点は、考え方や方向性としては便利になって悪くないと思われます。
後は店舗毎に、自分がデフォルトで選びたい清算方法やポイントの種類を事前に紐付けて登録しておく事ができて、その時デフォルト選択のものでよければかなり自動化できるかもしれませんね。

しかし、普及につまづいていたり、セキュリティだ何だと色々批判が多いのは勿体無いように思います。
もう少し上手く導入出来ていたら良かったのにと思います。

皆様はどう思われますか?
それではまた。
PAGE TOP