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ナガミヒナゲシ

投稿日:2024年06月17日 ライフスタイル

こんにちは。松宮です。

本日はナガミヒナゲシについて書きたいと思います。

名前を聞いてもピンと来ないかも知れませんが実物を見ると馴染みがあると思います。

春から初夏にかけて咲くオレンジ色の花です。道端によく咲いています。

元々、地中海沿岸の地域に分布していました。

繁殖力が非常に強く一輪の花が開花すれば15万粒の種が取れます。

アルカイドと呼ばれる毒の成分が茎や葉っぱに含まれているため、素手で触ってしまうと毒のせいでかぶれてしまいます。

葉っぱはヨモギに非常に似ているので注意が必要です。

ヨモギの葉は裏面が白っぽく表面は毛が生えてふわふわしています。ナガミヒナゲシの葉は裏面は白くなく毛も生えていません。

ちなみに薄い紫っぽい花びらでヒナゲシと同じく丸い感じの花びらの花は、麻薬の原料にもなるアツミゲシの可能性があります。

アツミゲシの場合は通報しなければならないです。先日植物好きな3歳の男の子がアツミゲシを見つけて、表彰されているニュースを見ました。

あんまり植物を細かく観察することはないと思いますが、誤らない様に観察してみてください。

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