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新千円札
投稿日:2024年08月22日 デザイン
帰山です
先日、ATMでお金を下ろしたら、新千円札が5枚も出てきました。
新札はまだ見たことが無かったので、少し驚きました。
しばらく手元には来ないんだろうと思っていたのですが、もう既に結構流通しているのかもしれません。
デザインとしては旧千円札よりもカラフルになったように思いますが、表面は個人的には旧千円札のデザインのほうが完成度が高いように思います。
旧千円札のほうが枠のデザインがしっかりとして、図柄のシルエットが分かりやすく、色も寒色系でまとまっているのですが、新千円札は枠が薄いので、全体的にぼやけてまとまりがありません。
ただ、色味は柔らかで何とも言えない色で、そこは面白いです。
あくまで個人の感想です。
あと「1000」のフォントも、新千円札のほうはシンプルな直線の「1」なのですが。
これは調べたら一万円と千円でフォントが違っているようで、一万円と千円をパッと見てすぐに区別がつくようにした、という工夫だそうです。
もっと調べれば、他の部分も練りに練られたデザインなんだろうなと思います。
新千円札の裏面は、葛飾北斎の波の絵が使われており、余白が狭くワイド感があって、それが迫力につながっておりとてもいいですね。
新札はもったいなくて使いづらいのですが、5千円と1万円もそのうち手に入ればと思います。