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「Glaze」とは?
こんにちは。
牧田です。
師走も近づいき、肌寒い日が続きますね。
最近色々なSNSでよく画像AIの学習について話題になっている様に感じます。
各SNSで規約が様々なのと投稿する画像の内容によって対応は異なると思いますが、基本的に投稿した画像をAI学習されたくない人は、自身の著作物にウォーターマークを付けるかAI学習を防げる特殊なノイズ加工を画像に施すかの2パターンがあります。
ウォーターマーク等は自作する人が多いですが、ノイズ加工では海外で開発された「Glaze」が注目されています。
Glazeは、弱くテクスチャやノイズを画像に張れることが可能で、インターネットにその画像を投稿した場合データベースに悪影響をあたえ、その画像のAI学習をしにくくさせる効果があります。
ウォーターマークを第三者が外す事自体は不可能な事ではありませんし、今後こういったノイズをとる技術も出てくる可能もありますが、事前に画像にサイン代わりに入れることでトラブルになった際に自身の権利を守る効果が期待されています。
そもそもはAI問題以前にインターネットに著作物を上げる前に自身の作品であるというサインを入れること事態は、自身の著作権を守ることに繋がるのでこのような工夫は大切な事ですね。
またAI画像は、規則が整っていない事も多々あるので、今後も付き合いについては、慎重にかかわっていきたいですね。
参考記事: