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負荷テスト

投稿日:2025年03月05日 ビジネス

こんばんは、深川です。
今月から新たな常駐先になり、覚えることが多くまだまだ慣れませんが、少しずつ力を付けていきたいと思います。
常駐先では主にテストを実施しており、その中でも今まで未経験だった負荷テストを実施したので、調べたやり方やテスト観点を紹介します。

負荷テストには主に以下の3種類があります。

  • ロードテスト(指定負荷テスト)
    ロードテスト(指定負荷テスト)は、要求された最大負荷がかかった場合にも、システムが通常通り利用できることを確認するテストです。一定時間内の処理量、負荷時のレスポンス変化、リソース使用量、使用率などを評価指標とし、アクセス増等の場合でもシステムを安定運用できるかをみます。
  • ストレステスト(限界負荷テスト)
    ストレステスト(限界負荷テスト)は、要求の範囲を超える、高い負荷がかかったときのシステムの挙動を確認するテストです。大量のアクセスを発生させ、システムダウンにならずに、適切に回避できることを確認します。
  • ロングランテスト(連続負荷テスト)
    ロングランテスト(連続負荷テスト)は、システムを長時間稼働させたときに、問題が生じないかを確認するテストです。システムの性能の側面よりは、システムの信頼性の観点が強いテストです。
テストの流れは、通常の単体テスト等の流れと変わらずに、計画・設計、シナリオ作成、環境構築、テスト実施という流れになります。
負荷テストに使用するテストツールは、高価なものから無償のものまで様々ありますが、テストケースによって最適なものを選ぶ必要があります。色々なツールがあるので、以下のリンクを参考にしてみてください。

【負荷テスト入門編】6つの負荷テストツール(サービス)を解説!
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