投稿日：2023年06月27日 トピックス ライフスタイル

こんにちは。牧田です。
毎日ジメジメして暑い日が続いてますね。

アイスが美味しい季節になりましたが、最近こんな話を聞きました。 最近スーパーなどでもお馴染みのドライアイスの生産が不足しているらしいです。

原因として、新型コロナウイルスのワクチンの保管温度がファイザー製が−75℃（±15℃）、モデルナ製が−20℃（±5℃）と定められていたため、保存用のドライアイスが国内で大量に使用されひっ迫状態になったことがまず挙げられます。

次にドライアイスの原料の炭酸ガスは工場で石油精製をする際に発生する副生ガスが使用されます。 つまり、昨今のエネルギー高騰による電力料金の上昇や各種原材料費、物流費の高騰により、製油所等の事業が縮小された事も大きな原因として挙げられます。

この炭酸ガス不足はドライアイスだけの問題でもなく。
昨今人気の炭酸水業界にも大きな影響を落としているようです。

保存や運搬にドライアイスが必要な冷たい食べ物も炭酸水もこれからの季節需要が高まる事を考えると、まだまだ値上は続くかもしれませんね。
冷房費の事も考えるとなるべく節約も心掛けたいですが、熱中症も怖いのでなかなか悩ましいところです。