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書籍の話 「スッキリわかるJava入門」
投稿日:2018年12月26日
岡本です。
冬休みは色々と溜め込んだ書籍の消化や、資格取得の対策に空き時間を費やしたいと思います。
新しいプロジェクトに参画し、来年よりJavaを学習される方も多いと思います。
言語の学習において、参考書籍の選定は重要です。
Javaは覚えるべき概念がかなり多いので、その中でもスタート地点として必要最低限な知識を、
できるだけコンパクトに且つ解りやすくまとめた書籍が良いと思いました。
そこで、私からお勧めしたい書籍は、この「スッキリわかるJava入門」を一押しで挙げさせて頂きます。
オブジェクト指向プログラミングをRPGに例えた解説をされていて、
キャラクターという実体を用いているので非常に解りやすいです。
また、初心者が躓く箇所や、疑問に思うであろう箇所の取り上げ方が秀逸だと感じました。
思えばゲームというのは、キャラクターやアイテムのそれぞれがインスタンスであり、
オブジェクト指向でプログラミングされるものの、一番わかりやすく典型的な例だと思います。
この書籍はRPGを作るための本では無いですが、昔よく遊んだ「RPGツクール」というゲーム制作ツールのことを思い出しました。
冬期休暇は帰省に知人・友人との再会等、色々と予定があり、皆様も同様かと思いますので、
無理のない程度に読み物として楽しく学習できればと思います(当書籍は読み物としても楽しめます)。
それでは皆様よいお年をお迎えください。