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足元乗車位置案内
投稿日:2024年04月11日 ビジネス
帰山です
自分は毎日、JR大阪駅から大阪環状線で弁天町まで通勤しています。
大阪駅の環状線のホームは、電車の種類によって並ぶ列の場所が違っています。
足元乗車位置案内という名前のようで、赤、黄色、緑などの色で並ぶレーンが分かれています。
最近は外国人が多く、特にUSJに向かう外国人がたくさんいるのですが、たまに別の色のレーンに並んでいて、列を無視して電車に乗車する人もおり、マナーが悪いように思えるのですが。
考えてみると、足元乗車位置案内に英語の表記は無く、外国人からしたら、どこに並べばいいか分かるわけがない状況になっています。
JRのサイトを見ているとこういう説明がありました。
訪日外国人のお客様にも認識いただけるよう、足元乗車位置案内に「関空快速は飛行機」、「大和路快速は鹿」といったサインを表記しています。
間違える外国人の現実を見ていると、さすがに、飛行機や鹿のマークで、次に来る電車の並ぶ位置を察するのは難しいと思います。
また環状線でUSJに行くには、多くの場合に西九条駅で乗り換えないといけないのですが、どこで乗り換えればいいのか迷う外国人が度々います。
英語の録音アナウンスでも流せばいいのに、と思うのですが、日本語の車内放送しかありません。
大阪万博に向けて、これで大丈夫なのか、と思います。
訪日外国人はわざわざJRに要望などは出さないと思うので、英語表記での案内のニーズは、JRは分かっているのかもしれませんが、改善はゆっくりなのかもしれません。
致命的ではない不具合については、その不具合が起きやすい部分を察知して、改善していく、ということは仕事の中でも難しいなと思います。