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マイクロプラスチック

投稿日:2024年05月14日 ライフスタイル

帰山です

マイクロプラスチック問題について、皆様言葉は聞いたことがあると思います。

5m以下の小さなプラスチック粒子のことをマイクロプラスチックといいます。
人間が捨てたプラスチックが細かく砕かれ、それが海などに流出して、生物が体内に取り込んでも、消化されずに残り続けます。
その時点で既に生態系に影響を与えますが、さらに人間が、例えばプラスチックを食べた魚を食べることで、発がん性物質となる懸念もあるそうです。
プラスチックは自然に分解されず、一度まき散らされたものは、回収もきわめて困難です。

自分も、今まではあまり実感がなかったのですが。
住んでいる地域の砂浜の波打ち際あたりを見たところ、砂の中に確かに無数のプラスチック片があるのがわかりました。
砂浜の一部といったレベルではなく全体に広がっており、他の砂粒と同じくらい混ざってしまっており、拾って回収といったことはもう不可能だなと思います。
赤、緑、青など、何かのプラスチック製品の破片だと思われる物や、発泡スチロールの破片も大量にあります。

砂浜だけでそれなので、海中にももっとプラスチックが散乱しているのだと思われます。

プラスチックや発泡スチロールは、絶対にゴミ袋に入れて捨てないといけない、とわかりますし。
まず、そういった現状をより多くの人が知ること、が大切です。

皆様も、海に行ったら、砂の中に細かいプラスチック粒がないかどうか見てみてください。

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