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座標の話
投稿日:2014年09月24日
布内です。
先週に続いて座標の話です。
相対座標と絶対座標について書き、getPositionで取得できる座標の値は、親Nodeに対しての相対座標になると書きました。
それで、この取得する座標の位置ですが、アンカーポイントと呼ばれるポイントの座標になります。
アンカーポイントはNodeの左下を(0,0)、右上を(1,1)としたそのNodeの基準点で、通常はNodeの中心(0.5,0.5)となります。
親Nodeに追加した時や回転、拡大縮小等の時の基準点となります。
図は
白い四角(CCScene)に黄色い四角をaddChildしたとします。
getPositionで取得できるのは点A(親Nodeの左下)を(0,0)とした黄色い四角(子Node)の点C(アンカーポイント)の座標となります。
また、アンカーポイントの位置は変更可能で、
CCPoint anchorPoint = ccp(X座標,Y座標);
node->setAnchorPoint(anchorPoint);
で変更できます。