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無線LANのセキュリティ
投稿日:2015年04月23日
最近、セキュリティに関していろいろと調べたりしています。
セキュリティといっても様々で、ハードやソフトや人などいろんな部分で対策が必要です。
ちょっと前から世間的に度々話題に出ているのが「無線LAN」のセキュリティについてです。
スマホの契約がLTE(4G)になってから使用データ容量による速度制限などもあり、無線LAN接続を利用する機会が増えてきています。
自宅のネット環境で接続したり、モバイルルーター、テザリング、有料や無料のWiFiスポットなど利用できる環境は増えてきています。
そんな中で、個人がどのように対策をしていかないといけないかと言う話を簡単?に思っている事を書いてみます。
1.自宅の環境
・デジタル機器が増え、家電機器でもネット接続の物が増えており無線LANを使用している家庭が増えていると思います。最近の発売されているルーターはある程度初期からセキュリティがかかっている状態で提供されています。そのままでもそんなに心配は無いかもしれません。初期の頃は、そのまま使うとダダ漏れでしたけどね(笑)
・あえて言うなら、ルーターの管理画面から「標準の暗号化キーは変更する」と「SSIDのステルス化」くらいはやっておくべきかなと思います。
…標準の暗号化キーは、最近のルーターって横に貼ってあったりするので(画像左側参照)変えておくのが無難です。
…SSIDに関しては、パソコンやスマホで無線LANをONにすると沢山表示されるあれです(画像右側参照)。ステルス化する事によりそのルーターが表示されなくなります。接続設定をすれば、今まで通り利用できますので利用にはなんの問題もありません。
2.スマホなどの端末環境
・ウイルス、セキュリティ対策ソフトは必ず入れる。お守りみたいなものですね。 ・特に無料のWiFiスポットなどは利用しない。利用するにしても、重要な情報は流さないように意識する。自己責任で使いましょう。個人が悪意を持って偽装したWiFiを立てている場合もあります。
使えば便利なものですが、最低限の知識を持って使いましょう。被害が自分にかかってきます。最悪の場合、自宅のネット環境から犯罪を行われるリスクもあるわけです。