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さんぴん茶
投稿日:2020年05月25日 レコメンド
こんにちは。松宮です。
新型コロナ対策に気を緩めれないですね。私の現場もテレワークが少し増えてきました。
コロナが流行る前に職場の近くで沖縄物産展がありました。
そこでさんぴん茶が売ってあったのですがパッケージに「沖縄のジャスミン茶」と書いてありました。
ジャスミン茶といえば中国のお茶だと思いますよね。ジャスミン茶とさんぴん茶は同じ種類のお茶だったのか?と思い、調べてみました。
ジャスミン茶は中国語で2つ呼び名があり茉莉花茶(モーリーフアチャー)または香片茶(シャンピェンチャー)と呼ばれます。
香片茶が琉球時代に伝わり、日本人向けに改良されたジャスミン茶がさんぴん茶と呼ばれるようになりました。
ジャスミン茶はジャスミンの花を直接お茶にしているのではなく、お茶にジャスミンの香りを付けて作られています。
中国のジャスミン茶は緑茶が属する不発酵茶に沖縄のさんぴん茶はウーロン茶が属する半発酵茶にそれぞれジャスミンの香りを付けています。
ちなみに、ジャスミン茶の始まりは品質の落ちたお茶を美味しく飲むためにジャスミンの香りを付けたそうです。
ジャスミン茶、さんぴん茶は比較的好みが別れやすいですね。私は特別好きでも嫌いでもないですが、時々飲みたくなります。
沖縄では飲み会の後などに飲む習慣があるそうです。胃腸の調子も整え、息のケアにもなるそうです。
また、沖縄の物産展があったら、さんぴん茶を飲みたいと思います。