投稿日：2016年05月11日

こんにちは、サカです。

先日、残念ながら音楽家の冨田勲さんがお亡くなりになりました。
以前にも書いたように私はシンセサイザーが好きでしたので、
冨田さんの作られる音楽も好きでした。
冨田さんはシンセサイザーだけでなく様々な楽曲で有名です。
特にテレビ番組の音楽は多くの人が冨田さんの曲とは知らずに
耳にされている事が多いのではないでしょうか？
まさにテレビ時代を象徴する作曲家と言えるのではないでしょうか？
私は「惑星」のLP（レコード）を購入したのが最初でした。
「月の光」「ダフニスとクロエ」はその後でCDで購入しました。

そういえば羽田税関事件というのがあって冨田さんが最初にモーグ製の
システムシンセサイザー（箪笥ぐらいのサイズだったので通称「箪笥」
とも言われていたMoog System 55）を購入した際、日本での通関手続き
に関税率を電子機器とするか、録音機器にするかでもめて時間がかかり
届くまでかなり時間がかかったなんて話もありました。

他には1981年のポートピアではサントリー館の音楽を手掛けられ、順路に
複数のスピーカーが天井に設置してあって、それぞれが違う音が流れて
いて歩いていくと、それが切り替わっていくようなシステムを作られて
いました。私は実際に行ってそれを聞きました。
このようにいろいろな事が思い出されます。
今回の訃報を聞きとても残に思いました。

今年はデビット・ボウイ、プリンス等多くのアーティストが亡くなって
います。何なのでしょうね。海外のメディアの中には今年は呪われて
いると言い出すところもあるそうです。地震をはじめ災害も起こって
いますしね。

来月で今年も真ん中。後半は平和で明るい日々であって欲しいものです。

ではまた。