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ポケモンGOとVR・AR技術

投稿日:2016年07月27日

こんにちは、サカです。
毎日暑いですね。皆様は体調などくずされていないでしょうか?
私はここのところ風邪気味でお疲れモードです。

先日ポケモンGOが日本でもサービス開始されましたね。
更なる歩きスマホの増加やそれによる事故が懸念されています。
AR技術やGPS技術を使ったのですが、開発したのはNiantic社です。
Niantic社と言えば、ingressを開発した会社で、元はGoogleの社内
スタートアップだったそうです。なのでGoogle Mapの技術と深く
関係しています。

つまりポケモンGOはほぼingressのポケモン版と言えます。
ingressがSF的なストーリーの基本、陣取りゲームであるのに
対して、ポケモンGOは現実の外の世界でAR現実を使って従来の
ポケモンゲームができるようになって、過去のポケモンゲーム
世代や一般の方が入り易いので、一気に普及が進んだようです。

ingressはやはり少しマニアックな感じがしましたが、ポケモンGOは
それがなく誰でもやりやすく、戦う系のゲームと比べて非常に
ハードルが低いようです。

私も昔ポケモンを少しやった事がありますが、ある程度やってすぐに
飽きてしまいました。その後は当時ゲームボーイやPSのPC上エミュレータ
等が出回っていて、それを面白がって試してみたりするのに使って
いました。(もう時効だと思いますが)

早速ポケモンGOの偽アプリがたくさん出ているみたいですね。気を付けましょう。

今までSF小説や漫画等で現実世界にバーチャル世界が密接にかかわっている
世界や社会を描いた話はたくさんありましたが、ようやくそんな世界が現実化して
きたかと感慨深いものもあります。

ただ、やはりこのままただポケモンの収集だけだと、しばらくすると飽きられて
しまうと思います。たぶん任天堂・ポケモン社側もそれをわかっていると思うので
今後新たな仕組みを追加してくるはずです。
例えば、ゲームと同じようにポケモンだけではなく人間のキャラクターが登場
したり、現実の人間通しで自分のポケモンでバトルをしたり、イベント等を
開いてジムの大会等が開催されるようになるかもしれません。
今まのオンラインゲームのように家で閉じこもってPCの前で遊ぶよりも健康的
でいいかもしれません。(ながらで事故を起こした困った人達もいるみたいですが)

ただ、これらの技術が所詮ゲームのためのものと軽視され、飽きられるのはとても
残念なので、もっと現実の社会生活に役立つようなものに応用されていくといいの
ではと思います。
例えばGoogleMap。便利なのですが自分の位置とMapの位置や方角の対応がいまいち
わからない、そもそも地図を見るのが苦手という方も多いと思います。
せっかくストリートビューもあるのだからAR技術を使って、カメラを向けたら
目的地への案内を矢印等で、その画面に重ねて表示できるようにしたら
地図を読むのが苦手な人にはとてもわかりやすく便利になると思います。
つまりVR・ARはユビキタス社会の有効な情報伝達技術となりえると思います。

また、そこでカメラに映るお店や建物からも色々な表示がされるようになると
広告等にも使えるはずです。物理的な広告媒体を作らなくてよいので経済的
でもあります。

でも、そこのネットをクラッキングされて、お店に避難・中傷等が表示される
ようになったり、炎上したりするような犯罪も起きるかもしれません。
現在でもポケモンGOのポケモンがもし鉄道の踏切内に現れたらどうなのでしょう。
運営側が気をつけていてもGPSの情報にずれがあるとそういった事が起きないと
否定できません。

そうなってくるとバーチャル世界でも勝手にARで変なものを表示されないように
現実世界でのそこの所有者に権利ができ、許可が必要になってくるかもしれません。
そうすると今は全く許可なしにどこにでも出てくるポケモンGOのポケモンも
許可がいるようになってくるかもしれません。(少なくとも私有地は)
そうなると今のような状況は今だけの現象なのかもしれません。
まずはしばらくしたらここではポケモンGO禁止等の注意書きや看板等が増えるでしょう。
むしろそういう所はポケモンGOのゲーム自身から画面に禁止と表示されてゲーム
できなくなるようになるかもしれません。
私は虫よけならぬポケモン避け装置等ができないかなと思います。ある種の発信機
やARを使うならAR用のマークやバーコードを作ってそれがカメラに映るとゲームが
できなくなるとか。公共の場も私有地も勝手にポケモンGOに使われるのはどうなの
でしょうか?ポケモンが嫌いでなくても不人気なポケモンが自分の家に表示される
ようになっていたら嫌でしょう。

皆さんはどう思われますか?
ではまた。

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