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ゲームとVR
投稿日:2016年10月24日
こんにちは、サカです。
ようやく寒くなってきましたね。先日まで長袖シャツ上着なしでがんばってきましたが、とうとう上着が必要なようです。
皆さんはどうですか?
先日の10/13にソニーからPlayStation VRが発売されました。予約が完売で、ほとんど手に入らないみたいです。
Amazonでは転売業者が定価より4万円以上(+90%以上)で高額販売してはいますが。
今年は他にもVR関連が盛り上がっていてVR元年と呼ばれているみたいですが、実はVRはかなり古いのです。
1968年にユタ大学の アイバン・サザランド によってヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)が提案されたものが
最初のバーチャルリアリティであるとされているそうです。SFや映画でも昔からよく出てくる技術ですね。
ジェイムズ・P・ホーガンの「巨人たちの星」シリーズの後半にも出てきますし、柾 悟郎の「ヴィーナス・シテイ」
(1993年日本SF大賞と星雲賞の両方を受賞しています)等は最近ハリウッドでのテレビドラマ化が発表された
「ソードアート・オンライン」の起源ではないかと思いますし、映画「マトリックス」もそうですよね。
最近ではポケモンGoで使われたAR技術もVR技術の一種で、アニメ「電脳コイル」なんかはどちらかというとAR社会の話でした。
子供の頃によく読んだ「ガンダムSFワールド」(1981年刊)という本には当時のロボット技術やそれ以外に
慶應義塾大学の特任教授の舘暲教授によるテレイグジスタンス技術についての話が書かれていた事を覚えています。
私が大学生の卒業近くで某巨大コンピュータ企業での第1回UIデザインの企業実習に参加した時、
そこで私が考えた課題のアイディアは将来VRで立体的なバーチャルなUIが登場し、操作するものができるだろう。
例えば立体のアイコンをもむ?とかジャンプする動き等で操作ができるようになるといったものでした。
(その時の他の学生の参加者には突拍子もない話でよくわからなかったようでしたが)
一方ゲームの自分の中での関わりをたどっていくと、ゲームについては子供の頃私の家ではファミコン等のテレビゲームは
一切買ってもらえなかったし、特に興味もなかったので、友達のところで見たり、大学生時代でも先輩や友達がゲーセンに
行ってもそばで見ているだけでした。
下宿の隣の先輩の部屋から本人は寝ていて起きないのにドラクエのファミコンの音だけが聞こえてくるなんて事もよくありました。
卒業制作で買ったComodoreAMIGAというパソコンでSIM Cityを買いましたが、Mac版がまだ白黒版でしたが、AMIGA版は
カラーでした(時々ゴジラがでてきたりしました。それが約26年前)
なので社会人になってからも初めはゲームを買ったPC用のものでした。(社会人になってからは関東)
その後Macを買いましたが、そんなにゲームには興味がありませんでした。
そしてある時ソニーからPlayStationシリーズのPS oneという小型のものが発売されるのを知り、これならやってみようかと思い
買ったのがゲーム専用機購入の最初でした。(PS one発売は2000年7月7日)中古でファイナルファンタジーVIIを買いましたが、
途中で飽きて未だにそのままです。ファイナルファンタジーVIII、IXは最後までやりました。
結局、その後PlayStation2を買い、やはりファイナルファンタジーシリーズをやりましたが、XもX-2も途中でそのままでしたが、
XIは初のオンラインゲームMMORPGということで結構長い間やっていましたが限界突破できず、数年前に関西に戻る少し前に
止めて退会してしましました。ファイナルファンタジーXIIも途中までだったかな?
一時期Cube、Wiiも買いましたが、これも関西に戻る際にPS2とともに処分しました。他に好きだったゲームは塊魂シリーズくらい
でしたが、関西に戻る直前にソニーからVitaが出て「GRAVITY DAZE」というゲームに惹かれて買いました。
PS3もファイナルファンタジーXIIIをやるために買いました。XIIIは最後までやりましたが、XIII-2は途中まででした。
なのでVitaとPS3は関西に戻る時も処分せずに持ってきていました。
しかし転職が決まってからはほとんどゲームはしていませんでした。PS3はもっぱらメディアプレーヤーとして使っていました。
一方、前の会社で仕事用に購入したPCがIBMのAptivaだった事があるのですが(たしかSMAPの香取君がCMをやっていた頃だったかな)、
仕事には使わないのにおまけでジョイスティックや「メックウォーリアー」というゲームがついていました。
「メックウォーリアー」は戦車のようなロボットに乗って戦うゲームでしたが、その時に隣の課が参考商品として
ヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を購入していたのでPCと接続してみようということとなり、HMDでメックウォーリアー
をやってみると結構な臨場感があり驚いたのを覚えています。
その後、関東にいた時、毎年盆と正月に関西へ帰省する時の新幹線に乗っている暇だったので、映画を見るためにポータブル
DVDプレーヤーを買った後、それに組み合わせるためにオリンパスのEye-TrekというHMDを買いました。
それまでにもDVDを見るためにサラウンドヘッドホン(それはソニーのジャイロセンサー付のもので首を回すと音もそれにあわせて
動くというすばらしいものでしたが、あまり売れなかったのかそれ以降その機能は廃止されてしまいました)とも組み合わせると、
映像コンテンツがVRではなくても結構臨場感がありました。このなんちゃってVRで映画やゲーム等を楽しんでいました。
なので今回発売されたPS VRはジャイロセンサーがついてるようですし、PS4でゲーム等のVRコンテンツが楽しめる他、シネマティック
モードというので映画等の普通の映像も楽しめるようなので期待しています。
ネット等の評価によると解像度が少し足りないという事でしたが、私が昔持っていたものと比べたら数段良くなっているはずです。
なんとか入手して試してみたいものです。是非来年「GRAVITY DAZE2」が発売されるので(VR対応コンテンツではありませんが)
PS VRで遊んでみたいです。
しかしこのVR技術ですが、ポケモンGoについての事を書いた時にも書きましたが、このようなエンターテイメントやゲームだけで
一過性に過ぎてしまわないで、もっと色々な分野や社会で活用されていくようになっていけばよいと思います。
たぶん考えれば色々あるはずです。体験学習・練習や色々な啓蒙活動のための疑似体験とか…。
ではまた。