投稿日：2021年03月10日 トピックス ライフスタイル

こんばんは。布内です。
最近のTVゲームにはチュートリアルが用意されています。
説明も無しにいきなりゲームが始まって、訳も分からないままゲームオーバーに・・・
なんて経験をした方もいると思います。
そうならない為にもチュートリアルがある事は、プレイヤーにとって有難い事ですが一方で、説明が長すぎて結局よくわからなかった人もいるのではないでしょうか？

必ずしも懇切丁寧に説明する事が良いという訳ではないという事です。
プレイヤーが操作して、自分で気づき易く誘導する事で、飽きずに自然に学べる。
チュートリアルと気づかない内にチュートリアルを終えているというのが良いチュートリアルだと思われます。

勿論これが正しいという事はありませんが、ラーニング・ピラミッドでも「自ら体験する」が75%に対し、「視覚的理解」は20%とかなり低くなっています。
ラーニング・ピラミッドを見ると、本を読んだり、講義を受けるより、討論したり人に教える等、能動的な方が身に付くとされています。

ラーニング・ピラミッドはゲームに限った話ではないので、例えばコーディング技術を身に付ける場合も、「テキストを読む」だけよりも「自分で考えてコーディングしてみる」方が身に付くという訳です。
当然、「人に教える」場合は、身についている知識が整理される事でしっかり身に付く。
だから「人に教えると勉強になる」という事です。