投稿日：2021年04月19日 デザイン

こんばんは、石原です。春服を着るのが当たり前になってきました。しかしまだまだ朝晩は冷え込むので、上着が手放せません。

現在デザインの仕事をさせていただいていますが、そんな中でロゴの作成を行うこととなりました。ロゴには見た目の綺麗さを整えるために、黄金比や白銀比などの比率を考えて作成されていることが主です。黄金比とは、ということをしっかり説明できる人の方が少ないかもしれません。

黄金比とは

黄金比とは、近似値1:1.618、約5:8の安定的で美しい比率とされています。つまり、人間が最も美しいと感じる比率は「1:1.618」とされるということです。この比率自体を黄金比といいます。

黄金比を説明する際によく用いられているのが、縦と横の比率が1:1.618の黄金比となっている「黄金長方形」と呼ばれる長方形です。検索してみればわかると思いますが、一度は見たことがあるかと思います。また、この黄金長方形にある全ての正方形の列において角の点を滑らかに繋いでいくと、渦巻き状の螺旋を描くことができます。これが「黄金螺旋」です。こちらもよく見ることがあると思います。

ロゴの中に用いられる黄金比で有名なのがAppleのロゴです。たくさんの黄金比を用いた円を利用して描かれています。他にもgoogleやTwitterのロゴにも用いられています。

他にも絵画や建築物にも利用されていることもあります。案外身近な場所で黄金比は使われています。意識してみてみると面白いかもしれません。