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こんばんは、溝上です。
最近、朝にTwitterを覗くと謎の文言と灰色、緑色、黄色の3色の■が並んだツイートをよく見かけます。
このツイートはWordleという5文字の英単語を■の色で推理していく単語あてゲームのものです。
1日に1問出題され、6回まで回答が出来、
正解でも不正解でも■で表現した回答結果をコピー&ペーストすることが出来ます。
この回答結果をペーストしたものが最初に■が並んだツイートになります。
同じ日のうちは誰が遊んでも同じ単語が正解になるため、
その日Wordleをプレイした人がtwitter上に呟かれた■を見ると、結果をツイートした人がどういう推理をしたのかが分かる、という将棋でいう棋譜のような役割を果たしています。
このゲームの上手いなぁと感じた点は、
回答結果をただ共有するのではなく、コピー&ペーストができるという点だと思います。
Wordleを知らない人がtwitter上に呟かれた結果を見ると、
謎の文言と目が惹かれる謎の■が並んでいるようにしか見えません。
もし共有するという形で呟くと、Wordleを知らない人が誘導するリンクを押してこのゲームにたどり着き、遊んだ後にその人が■の並んだ結果を呟き、沢山の人に見られます。
これだけでもWordleは広まります。
しかし、あえてリンクを張らせず検索をかけるというひと手間を加えることで、
ツイートを行った人にみんなが知らない中、私はこの■の意味を知っているという優越感を与えることが出来、印象に残ります。
また、■は一種の暗号のようなものになっているので、知っている人同士で秘密を共有出来るといった効果も狙えます。
なるほど、twitterで流行るのもよくわかるなぁと思いました。
ここまでつらつらと書いてきましたが、Wordleそのものも楽しく、遊びながら頭の体操ができるといったものなので、通勤などのスキマ時間に一度プレイしてみてはいかがでしょうか。