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相手に伝わる言葉の使い方

投稿日:2022年03月02日 ライフスタイル

こんにちは、前田です

これは業務に限った話ではないのですが、相手の話を聞いていて、話の意図が一度で組み取れきれないことがまれにあります。

何故わかりづらく感じるのだろう?と少し考えてみて、一つ思い当たったのは、表現がまわりくどかったり、具体的でなかったりするところでした。
例え話をします。
Aさんが二つの飲食店○○と飲食店△△を比較しています。

Aさん「○○って微妙だよね。△△を見習えばいいのに。」

Aさんの言葉からなんとなく読み取れるのは
・○○の印象が悪いこと
・△△の印象がいいこと
・○○が△△を参考にすればAさんからの評価が上がる
このあたりだと私は思います。
ですがあくまで「なんとなく」でしか私には伝わっていない点に注目してください。
○○の何が微妙なのか?△△の何を見習えばよいのか?
「微妙」という言葉自体も、さまざまなニュアンスで使われますよね。今回の私はこの「微妙」を前後の文脈からマイナスな意味としてとらえましたが、「微妙」という言葉は必ずしもマイナスな使われ方をするわけではありません。

Aさん「○○の店員は敬語が使えない。△△の店員の接客を参考にしてほしい」

上記のように具体的な表現なら、「Aさんの不満は店員が敬語を使えないところにあり、△△の接客を参考にしてほしい。」以外の内容は考えづらいです。

私も、自分の話が伝わらなかった場合、理解できなかった相手のせいにせず、自身の話が具体性の欠いた話、或いはどうとでもとれる言葉の使い方をしていないか、気を付けたいと思います。
また、聞く立場に回った場合は、うまく伝えられない相手の意見をくみ取られるように、あいまいな表現から具体的な表現を引き出せるよう気づかいができるようなりたいですね。
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