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仕事とたのしみ
投稿日:2022年04月13日 ライフスタイル
はじめまして。
今月入社しました南川です。どうぞよろしくお願い致します。
先週、念願の狂言を観に行くことが叶いました。昨年の3月にチケットを購入するも、コロナ禍により一年延期になった公演です。 客席が埋まっている会場を見ると、この一年間でコロナとの付き合い方が変わってきたことを実感します。
私自身、この一年で業種も職種も変わってしまいました。今までまったく存在すら知らなかったHTML、CSS、JavaScriptやjQueryとPHPを仕事にしようと勉強している状況に驚いています。
仕事を辞めてから、就職するまで「自分の楽しみは我慢しよう」と決めていました。自分が不安定な状態で楽しめるはずもないだろうと思っていたからです。そして遂に就職ができ、やるべき仕事に恵まれる状況になって、一年間あたためていたチケットを使うことができました。客席で大笑いすることの気持ちよかったこと! 素直に嬉しかったです。やるべき仕事があれば、楽しみも一入です。
私が観にいった狂言に「鮎」という演目がありました。鮎役は鮎の頭のかぶりものを被っていますが、首から下は着物を着た人間です。 しかし、動きが本当にリアルで「あ、鮎だ」と脳が認識します。少ない情報で観客の笑いを引き出すことが狂言の面白さだと感じました。