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デジタル教材と情報の授業
投稿日:2022年04月20日 テクノロジー
帰山です
学校でデジタル教材の活用が進んでいるようですが、デジタル教材の仕様について多少なりとも懸念を感じると答える学校は80%を超えるという調査結果があったそうです。
生徒によって端末が不具合で起動しなかったり、特にリモートの授業では、家庭ごとのネットワークのによって読み込みに時間がかかったりと、紙の教科書よりも煩わしいことが多々あるようです。
その一方で、中学生の息子の技術の教科書を見たら、ITエンジニアが身に付けるべき知識が当たり前のように書かれていた、というネット記事を読みました。
調べてみたところ、中学の技術の「情報の技術」の授業では、範囲は違いますがITパスポートから基本情報レベルのIT知識を学ぶようです。
また、プログラミングに関する学習でも、「オブジェクト指向型プログラミング言語を用いたネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」といった、ことを学ぶそうです。
これからの新社会人はこういった知識があることが前提になるのだと思います。
ただ、先生がどこまでこの新しい授業に追いつけるか、生徒がどこまで知識を身に付けられるかは、デジタル教材が浸透しきっていないことを考えると、なかなか難しいのかもしれません。