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AISAS(アイサス)の法則とは?
こんにちは。牧田です。
先日面白い話を聞いたので今日はその話を紹介したいと思います。
皆さんはAISAS(アイサス)の法則をご存じですか。もともとは、AIDMA(アイドマ)の法則と呼ばれていたマーケティング戦略における法則です
まず、AIDMA(アイドマ)の法則について説明します。AIDMA(アイドマ)の法則は、1920年代に米国のサミュエル・ローランド・ホール氏によって提唱された消費者の購買行動プロセスについての法則です。 Attention(認知)、Interest(興味・関心)、Desire(欲求)、Motive(動機)、Action(行動)の頭文字をとってAIDMA(アイドマ)の法則と名付けられました。
一方AISAS(アイサス)の法則は、1995年に電通がインターネットが普及した現代に合わせて提唱した購買行動プロセスについての法則になります。
AISAS(アイサス)の法則は、Attention(認知・注意)、Interest(興味・関心)、Search(検索)、Action(行動)、Shere(共有)の頭文字でAISAS(アイサス)の法則になります。 AIDMA(アイドマ)の法則では消費者が商品を認知、関心を持ち、欲しいという欲求からその販売実績などを基準に購入になりますが、AISAS(アイサス)の法則は、関心の後に検索エンジンから情報を取得、購入後にSNS上で共有行動が入ります。
AIDMA(アイドマ)もAISAS(アイサス)もAction(行動)前のMotive(動機)、Search(検索)の段階をどう超えていくかが難しいそうです。現代は、ネットの発達で消費者が発信する商品情報が、他の消費者の購買活動に大きな影響を与えるようになりました。この法則を見るといかにSEO対策やランディングページなどの重要性がよくわかりますね。