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職人のパン
投稿日:2022年10月06日 デザイン
帰山です
職場の近くで美味しいパン屋を見つけました。
パン屋といっても色々あります。
昔からあるような日本のパン屋、ヨーロッパの本格的なパンに近いものや、安くて美味しいチェーン店など。
今回見つけたのはヨーロッパの本格的なものに近い系統で、個人でやっているような小さなお店です。
ヨーロッパのパンは、硬いものが多くて、自分も硬いパンは好きなのですが、バリバリ食べると口の中が少し痛くなったり顎が疲れたりします。
ですがこの店のパンは、噛み応えはありますが、サクッとしていて、ものすごく食べやすいものでした。
逆に、柔らかい白パンも食べてみましたが、こちらは普通のふわふわの白パンとは一味違い、もっちりと、本当に餅のような柔らかいしっとりとした食感でした。
他社のモチモチ系のパンとは比べ物にならないくらいモチモチしています。
もちろん塩加減や風味も絶妙なのですが、食感、噛み応えにとてもこだわりを持ったパンなのではと思い、とても新鮮でした。
実際にかなり研究しないと、この味は出せないと思います。
昔からあるレシピ通りに作られたパンもいいのですが、食べやすさを考えて改良されている。食べる人の事を考えて作っている。ということが職人の仕事としてすごいなと思いました。
使う人の事を考えて、ものを作る。相手の事を考えて仕事をする。ということの大切さを、あらためて感じることが出来ました。