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車の色による事故率
投稿日:2022年10月19日 デザイン
こんばんは、深川です。
先日家族の車検に付き添いに行った時に、展示品の青い車の購入を勧められました。
実は青色の車は一番事故率が高いというデータが存在していて、その根拠は何か気になったので調べてみました。
人間の目は、色によって水晶体の厚みを変えているそうです。色の波長が長ければ水晶体が厚くなり、逆に短ければ薄くなる仕組みになっています。色の波長は黄色を基準にしていて、赤が一番長く紫が一番短くなっており、赤を見るときは実際より近くを見る状態になっていて、青色は実際より遠くを見る状態になっているそうです。
実際に青色と赤色では7メートルほど見える距離感が違っているそうです。
このことから、運転中に青い車を実際よりも遠くにあると認識する(される)と、近づき過ぎてしまったりと距離感を見誤ることが事故の原因になっていると考えられます。
車の色一つで事故率も変わってくるので、デザインするうえでも配色が如何に重要か分かります。こういった話から、人間の目の仕組みを理解して、一番目に入り易い赤色で重要事項を記載したり、逆に青色を使用して他の情報を際立たせたり、と考えながら資料もデザインしていきたいと思います。