投稿日：2023年01月26日 トピックス

帰山です。

反対側の目線から物事を見る、ということは大事だと思いました。

スプートニクというロシアのニュースサイトがあります。
ロシアで書かれた記事が日本語で読めるのですが、今はウクライナの戦争もあり分断が起きているため、日本の一般的なニュースの内容とは違った方向性の記事が多いです。
ただ、客観的な記事もあり、対立する目線から見た日本や欧米への耳が痛い指摘もあります。

ロシアが良い悪いの話ではありませんが、対立する側の目線を知る、ということは新鮮な思いがしました。
情報という物は、1方向から見たもので判断せず、常に複数の方向から分析する必要性があります。
反対の意見は受け入れがたいものですが、それを知ることで、自分の今の立ち位置をより明確にすることにも繋がります。

日常生活や、仕事の中でも、立場によって見方が変わるものがたくさんあります。

システム開発でよくあるのは、開発者目線とユーザー目線の違いです。
お客様の要望と、開発者の希望が違うということは度々起こります。
出来上がったものが、お客様の思っていたものと違って、修正が入るということは日常茶飯事です。

そうならないように、開発側は、常に反対側であるユーザー目線について考えることがとても大事です。