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パーソナルスペース

投稿日:2018年07月10日

帰山です

今月から常駐先が神戸から大阪に戻りました。自分は芦屋に住んでいるので中間なのですが、JR神戸線は大阪方面のほうが乗車率が高く、ほぼほぼ満員です。
神戸行きもすいているわけでは無いですが、まだ余裕があるので、そういった窮屈な電車も久しぶりになります。

満員電車での通勤はなかなかストレスがつきものですが、パーソナルスペースやパーソナルエリアという言葉があります。

公衆距離:3.5m以上 (複数の相手が見渡せる距離)

社会距離:1.2m~3.5m (知らない人同士、もしくはビジネス上での会話の距離)

固体距離:45cm~1.2m (相手の表情が読み取れる距離)

密接距離:0cm~45cm (ごく親しい人に許される距離)

ネットで調べられる情報をざっとまとめただけですが、こういった場面ごとの適正な距離があるそうです。
人によってもこの距離はもちろん個人差があるそうですが、適正じゃない場面でこの距離内に他人が入ってくると不快を感じる、ということです。

同じ電車に乗っている人というのは、全く知らない他人ばかりですが、そういった人が密接距離の0cm~45cmに入ってくるので、当然ストレスがある、ということでしょう。

知り合いとの会話でも、妙に接近してくる人もいますが、そういった時も、相手が不快に思わない距離、というのは常に気にしなければいけないなと感じます。

ただ、そういったことを気にし過ぎて変に距離をとってしまい、いつまでもよそよそしい仲のまま、というのも駄目だとは思います。心の距離、という言葉もありますが、近づいても不快に思われない親密さを作っていく、ということが大事だとも言えます。

そうはいっても満員電車は強制的なものなので、密接距離に他人がいてもストレスを感じないような神経の図太さも、大事だなと思います。その修行だと思って、明日も電車に乗ろうと思います。

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