【ネットワーク社会】
すべてのものが繋がったといわれて久しく、インターネット社会・モバイル社会、あるいはフラット社会などと形容されたりします。
距離がゼロとなり、時間が無限大に利用できるなどとも言われます。
素晴らしい技術の進化でありますが、物理的に繋がったところから抜け出ず、本当に繋がったとはとても言えません。
血管と血液、電線と電気、ガス管とガス、水道管と水、どちらもこの上なく大切であります。
ネットワークに心が流れ、人と人が繋がる。これが私たちのネットワーク社会のイメージです。
「人と人」「心と心」が繋がるしくみ創りに私たちは挑戦していきます。
【暮らし易い社会】
世の中、便利になったとは思います。
ひとつひとつのサービスは、より深くより高度になりました。
しかしこのサービスにバラバラ感があります。ひとつひとつのサービスが繋がってこそ、
暮らし易い社会になっていくのだと思います。
生活者の時間軸で、これらのサービスを段差なくひとつなぎにしていくしくみを
私たちは追求していこうと思います。
【コミュニケーション革命】
いま「コミュニケーション」革命がまさにおこりつつあります。
さて「コミュニケーション」には、ふた通りのスタイルがあります。
ひとつは「結論要求型」であり、もうひとつは「共感要求型」であります。
人がコミュニケーションしたく感じる時は、答えを求める時と、答えを求めるのでなく話を聞いて欲しい時とにわかれるのです。
すなわち前者が「結論要求型」で、後者が「共感要求型」となります。
「結論要求型」は、互いの説明・理解・納得を経るのに対し、「共感要求型」は、互いの共有・共感・共鳴のプロセスを経ると思います。
コミュニケーション革命は、「結論要求型」はより速くより正確に、「共感要求型」は共鳴の渦がとてつもなく大きくなる、という効果をもたらします。
共鳴の渦が世論になったり、なにかの傾向値となることは言うまでもありません。
私たちは「コミュニケーション革命」を実践し、「暮らし易い社会」を実現する事に、会社の基軸を定めて、社会に貢献していきたいと思います。
